薪ストーブとは、薪を燃焼させるエネルギーを利用した暖房器。

「暖炉」とは、どう違うの？と、ご質問をいただくことも多いのですが
大きな違いは、密閉された箱型の燃焼室内への燃焼用空気を調節できる点。

薪ストーブは必要な空気量を制限することができ、過燃焼を防ぐように設計されています。
そのため薪の持ちが良く、燃費効率が良いというメリットがあります。

薪を燃やして排出される二酸化炭素の量は、樹木が成長する時に吸収した分で、もともとは大気中に存在していたものなので、二酸化炭素の増減には影響がないカーボンニュートラルと言われています。

薪ストーブの排気は煙突からのみである為、煙突の設置が必要です。

煙をスムーズに排出させることで、薪を効率よく燃焼させることができます。

燃焼した空気は外に排出され、室内の空気は輻射熱で暖められるので、結露の発生を抑えることができます。